日本での公開が決まってから凄く楽しみで
前売り発売と同時に買うほどのわたし的、期待作品…!
「Beautiful Boy」

今話題のティモシー・シャラメ主演、
薬物依存から抜け出せない少年を支える父親との家族愛を描いた作品です。
以前観た「君の名前で僕を呼んで」という映画で
初めてティモシー・シャラメを知ったのですが
一瞬で魅力に憑りつかれてしまいました(笑)
俳優目当てという不純な動機で楽しみにしていたわけですw
肝心の映画ですが…
ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けませんが
思ったよりもあっさりした内容だな、という印象。
というか、インパクトが無かった。
家族愛によって薬物依存から立ち直った超感動作、
というのを想像していたら全く違うテイスト。
さぞ感動するのだろう、と思ってハンカチ片手に行ったのですが
思いっきり肩透かしを食らいました。
もちろん、題材の通り家族愛は確かにありましたけど
個人的には継母のワンシーンが一番グッときました。
血が繋がってないのに。
逆に、父親どうした??と思ってしまうシーンがチラホラ(^_^;)
何か大きなきっかけがあったわけではなく
軽い気持ちで手を出してしまったりだとか、
過度な描写は避けながらも、延々と逃れられない依存の怖さだとか。
ネットでは逆にそれが大袈裟ではなく
リアリティがあって良いという意見も見受けられましたが
私はわざわざ映画で観るにはちょっと物足りなかったです。
海外に比べて日本はそこまで薬物が蔓延しているわけではないので
あまり身近に感じられずピンとこなかったのかもしれませんが…
構成もちょっと分かりにくいし
結局何を一番伝えたかった、魅せたかったのか?
映画通ではない私にはやや疑問が残ってしまいました。
ただひたすらに、
ティモシー・シャラメの美しさを楽しんでいましたw
演技力、色気、惹きつける魅力がものすごいんですよね。
今回、ストーリーはあまり私に合わなかったのが残念ですが
やっぱり映画館で観るのはいいものです。
次は実写のアラジンを観ようかな〜と思ってます^^